1月23日 日本福祉大学植樹会
こんにちは
今回は1月23日に中部大学の4人組で日本福祉大学美浜キャンパスで植樹をしたことを書きます。
今回の植樹会は知多半島生態系ネットワーク協議会が主催しており変化が見られるのに10年以上かかるためモチベーションを上げるのに大変です。
今回の目的は松枯れ病に強い松を植えて離れて緑地同士の間に通り道となるような緑地を設置し哺乳類などの生き物の行動範囲を広げていく事です。また、カキなどの木の実を作る木を植えて鳥類の棲み家でも活用してもらう事もあります。
しかし、実際に行ってみると木が定着しやすい植樹の仕方を教えてもらったり金沢名物の鳥みそ鍋をごちそうになりとても楽しく植樹する事が出来ました。
これから教えてもらった植樹の方法を行って木の定着率を上げ知多半島の環境も良くしていきたいです。
記事作成者:武馬弘季
・・・ここで終わったら「短い」と怒られるので詳しく説明します
知多半島生態系ネットワーク協議会
愛知県にある9つの生態系ネットワーク協議会の1つ。知多半島で活動をしている生物多様性保全・再生活動団体の集合体。命をつなぐプロジェクトの活動も知多半島生態系ネットワーク協議会に含まれています。
松枯病
線虫のマツノザイセンチュウにより松が枯れていく病気でで感染力が強い。なので、1本でもかかった松がいるとどんどん松が枯れていくため切り倒していく必要がある。
植樹の方法
1.穴の底に土を入れ、固形物をできるだけ無くし平らにする。こうすることで根の間に水を溜めさせないことで根腐れを防ぐ。
2.幹の部分が最終的に土で埋まらないように根の周りに土をかけていく。
3.土を踏んで周りを固めて苗木を固定する。この際根の近くを踏むのではなく、少し離れたところを踏んで固定させる。根の近くを踏むと根が詰まってしまうためである。
4.掘りすぎた部分は雨天時に穴に水が溜まるのを防ぐため、穴の部分に土をかぶせて凹凸を無くす。
5.土の中の根の形を本来伸びる方向に整えるため、苗木を少し上に引っ張る。
記事作成者:武馬弘季